🏙️出勤4日目の昼(金曜日)🏙️

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わたし 間宮 晴海 (まみやはるみ) 「良いですよ!」 寛人は、嬉しそうな顔になる。 企画開発部部長 風霜 寛人 (かざしもひろと) 「その、ゲームというのが ホラーゲームで、特殊能力により 奇怪な殺人犯から逃げ切るのが目的でな… プレイヤーは、森の(やかた)で 行方不明になった、友達を助けにいく設定だ。」 わたしは、何度か頷く。 わたし 間宮 晴海 (まみやはるみ) 「なるほど… ぜひ、やらせてください♪」 彼は、微笑む。 企画開発部部長 風霜 寛人 (かざしもひろと) 「ありがとう!詳しいゲーム説明は その時になったら、しよう。 それで…今夜、さっそく 俺の家に来て欲しいんだ。」 わたしは、微笑み返した。 わたし 間宮 晴海 (まみやはるみ) 「うふふ…分かりました! じゃあ、今夜は一緒に帰れるんですね♪」 寛人は、照れくさそうな顔になるんだけど そこが…いつもと違って可愛く見える// 企画開発部部長 風霜 寛人 (かざしもひろと) 「ああ…ま、まあ…そうだな…//」 そんな話しをしつつ、駐車場まで来て いつも通り、助手席に乗せてもらい 彼は、運転席に乗り込んで… お互いにシートベルトを締める。 わたし 間宮 晴海 (まみやはるみ) 「あ…そのまま お泊まりしても良いんですよね?」 隣の寛人の顔が、紅くなった! 企画開発部部長 風霜 寛人 (かざしもひろと) 「お、おう…// 着替え、用意したいなら あとで仕事終わりに、君の家によろう。」 わたしは、頷く。
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