転生した

2/2
前へ
/10ページ
次へ
「あの、大丈夫ですか?」 目の前には獣耳、、、のついた女の子がいた。 俺、本当に転生したんだな。 とりあえず「大丈夫」 といって立ち上がろうとすると よろけた。 「大丈夫じゃないじゃないですか!!!!!ちょっとまっててください!」 女の子がパタパタ走っていく。しばらくすると 「はい、どうぞ!」 差し出されたのは、、水? とりあえず飲んでみる 喉にうるおいが戻り生き返った 「君、名前は?」 おれはお礼するために女の子に名前を聞いた。 「あ!自己紹介まだでしたね!私はリリィ・アロンです!そこの食堂のお手伝いしてます!」 「リリィ・アロンさん」 「リィでいいですよ」 「ん、リィ。お礼をしたいんだけどあいにくお金も何も持ってなくてね、、。」 「いや!そんなお礼なんていいですよ?」 「いや!それは俺の気がすまない!」 「は、はぁ、、。ていうか、あなたこそ名前教えてください!」 「あ、あぁ。俺は佐藤慧」 「サトウ・ケイさんですね!」 「あ、いいよ。慧で!」 「わかりました!ケイはどうしてこんなところに?」
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加