踊り場で踊れない

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「わかりあえなくても生きれよーっ!」 上から真乃くんの声がした。 「うるさいよ、お節介ヤロー」 あたしは真乃くんに聞こえない声でつぶやいた。 どんどん上へ上へと昇っていく彼へと。
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