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先生のワンちゃんペロペロする気はないの。赤毛の馬鹿生徒はそう言った。
「でも、先生のニャンニャンちゃんなら、ペロペロしたい私がいる」
あああ。また変態が来たよ。
「いきなり女体化して何なんだけど、先生、私のタダニャンになる気、ない?」
面倒なんで、さっさとふん縛った。
「えええええええ?!先生?!先生だったら、私のニャンニャン欲しい気持ちをもっと汲んでくれると信じていたのに!」
うるせえよお前。
さて、ここには突っ伏して尻を突き出したアホと、縛られたエロママがいて、どうしようこの状況。
そう思っていたら、何かが、取り押さえたアホのミニスカ捲れて、露わになったパンツをサワサワしている気配があった。
「ぎゃあああああああ!パンツが!ダーリン好みのシルクのエロパンツが!」
馬鹿なんか。ホントに。
あれ?アリエールとエメルダ、それにうちの生徒達の匂いがする。
ただ、現実として、まあアホにちょっかい出した何かがいたのは事実な訳で。
ふうん。ファントムビジョンか?
まあ、俺はその魔法よく知ってたんで、その匂いに向けて、9ミリをぶっ放した。
シーン。ってなった。
「逃がしたかあ。うん?どこいった?」
アッツアツの銃口をウロウロして、俺は何かを探した。
「うーん。いないな。あれ?この辺かな?」
ジュウウウウウウ。銃口が、何かに当たった。
「あっづうううううううう?!」
透明になっていた、痴漢ジジイが姿を現した。
つまるところ、賢者サルバトールってゴミジジイだった。
頭には、エメルダ匂いのするビキニブラを被っていた。
「よう。久しぶりだな?スケベジジイ。一発食らっとけ」
「し、仕方なかったのじゃあああああああああああああああ!」
そう喚いて、ジジイは這いつくばっていた。
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