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年齢で評価される世界ってどうなの?
よく思うことがある。早くできればできただけ、すごいねーと賞賛の声が上がるのは如何なものだろうかと。
例えば、小学生でピアノの才能があって世界一になったとする。
私が思う世間では、その若さで世界一取れてすごいと、実績より年齢で凄いと言っているとしか思えない。ピカソは、年齢が若いときからうまい絵が描けて評価されたわけじゃない。彼の絵に引き込まれる何かがあったから評価されたのだ。
たしかにすごいとは思うが人によって成長スピードは異なる。ただ単にその小学生の成長スピードが早かっただけで、年齢的凄さはないと思う。
なぜ若さで評価するのがあまり好きではないのかと言うと、実際自分より若い年でカテゴリーで上手い人がネットにゴロゴロいて、自信をなくしたからである。
自信は、あったほうがいいと私は考える。自信がなくなったら好きだったのにやめてしまうといった事が起こりえる。
そうなったら本末転倒だ。好きでそのジャンルを始めたのに、自信をなくして、そのジャンルを辞めてしまうわけなのだから。
まあ、結局のところ自分と他人を比べすぎてはいけないのかもしれない。
比べることは悪いことじゃない。比べることによって成長していくことがあるのだから。
薬は使い方次第で毒にも薬にもなるように、何事もやりすぎは厳禁だと思った。
終わり
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