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「あっ！ こら！ やめなさい……ハルロス、やめさせ……はぁうっ！！」
「すごいでしょ？ 触手に扱かれるのも気持ちいいけど、これやばいよね？」
「ああぁ……ぅぐっ」
ハルロスにキスをされ、口内を舌でまさぐられながら、ミミに吸い上げられて呆気なく射精してしまった。自信を失いそうなほど瞬殺だ……なにあれ、おかしくない？
呆然としていると、ハルロスが優しく俺を見つめて、ミミの搾精管を撫でている。
「ミミ、もういいよ。ごめんね、変なこと頼んで。俺の方においで？ ……はぁんんっ」
ハルロスがそう言うと、ミミはすぐにハルロスのペニスを搾精管で覆う。俺のときとは違う、じゅぷじゅぷと吸い上げながら扱くような動きだ。
「ハ……ルロス？」
「俺が……頼んだ、んだ。マカルの子も……ほしい……って……ごめ……」
「……」
こんなん、アリかよ。卵を産むのは断固拒否している俺の代わりにハルロスが俺の……を？ ああ、もう……愛しさしか湧いてこないんだけど、どうしてくれる。
「ミミ、ハルロスを思う存分イかせてやって」
「ふつ、でいいっ、からぁ！」
俺はヌルヌルするハルロスの身体を後ろから抱きしめ、両乳首を刺激してやる。ここはある意味俺が育てたハルロスのイイトコロだ。触手の粘液で敏感になっているとき以外はそんなに感じないと言っていたのを、抱くたびにたくさん可愛がって気持ちよくなるようにしてやった。
「やっやっ……きもちぃ……」
俺が刺激するのに合わせて、ミミがハルロスのアヌスに触手を滑り込ませている。まだ一本だけで、俺のより全然細い……はずだ。つぷっつぷっと入り口を解されているだけで、すぐにハルロスの表情が蕩けて俺を振り返るように見上げてくる。
これから触手と交わって抱卵するってのに、俺を気にしているのか……余裕だなぁ。もっとぐずぐずにしてやりたい……初めて見たあの芸術的なエロさを求めちまう。
「ハルロス、キレイだ……愛してるよ」
「あっ……はぁん……俺……俺もっ！」
俺はハルロスを上に向かせて何度も舌を絡ませていた。するとミミが自分も混ぜろと言わんばかりに触手を伸ばしてくる。触手が俺とハルロスの舌を一緒に締め上げて、少しだけ苦しいのにそれすら下半身に響く。
またそそり立ってしまった自分の屹立をハルロスの腰に擦りつけるだけで気持ちがいい。さすがに今回はハルロスに突っ込むのはマナー違反かなと思うからここで我慢だ。
俺は一回吸い取られただけで、あとはハルロスから搾精しているようだけど、俺の精子はどうなったんだ……？
「く、るし……」
「痛くないか？」
「へ……ぃき。くるし……だけ」
やっぱり腹の奥は最初は苦しいらしい。でも苦しいとは言っているが目は潤んでトロンとしている。ミミにハルロスを任せて、俺は一度この場から離れた。触手に全てを管理されるあっちの立場じゃないから、俺にはいろいろと、な？
二人のところに戻ると、ちょうど三本の触手がズルズルと出たり入ったりしているところだった。あれだよ……本当に神秘的だ……。粘液が滴っているのもいやらしさに拍車をかけている。
その縁のところを指でなぞってやれば、ハルロスがビクンと跳ねた。
「あああっ……きもひぃ……ぅあ、ひゃめぇ……」
「やば、エロすぎ」
ミミは産卵管を伸ばしてきている。それを見ただけで俺が緊張してきてしまった。
三本の触手と入れ替えに、ぬぷりと後孔に極太の産卵管が挿入されると、ハルロスが甘い悲鳴をあげた。どんな感覚なんだろうとは思うものの、経験したいとは思えないんだよな。だからハルロスは本当にすごいやつだと思う。
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