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赤い女
とある心霊スポットに遊びに行った夢の話。
平屋の古い家で、入り口には阿吽像が立っていた。
風呂場に赤い女の霊が出るという話以外情報は無く、女子二人と男子三人真っ暗な闇を二つの懐中電灯で切り裂いて進んでいく。
雨漏りで傷んだ畳に沈んでいく茶箪笥。床をつきぬけて生える植物。
そして例の風呂場へとたどり着く。黒い石を敷き詰めた床と壁のした三分の一後は檜で覆われていた。カビ臭くて一行は入るのを躊躇ったが、ここで行かなきゃ男が廃ると一人勇んで飛び込んで行った。
果たして赤い女の霊等出てこなかった。
何も出てこないならと残り五人もゾロゾロ入ってくる。
女の子が一人泣いていたが、赤いワンピースの子がなだめていた。
その後五人とも同じ車に乗って帰る事になった。
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