1

1/1
前へ
/7ページ
次へ

1

『ごめん。別れて欲しい。』  、え? 『え、どうしていきなり・・・』 『今日だって久しぶりに出かけようって陸が言ってきたんでしょ。』 『・・・好きな子ができたんだ。』  、は? 『二股掛けてたってこと?』 『っ、そうじゃない!澪のことは本気だったよ。でもそれ以上にあの子の事が・・・』  なんで陸が苦しそうにしてんのよ。 『あの子って誰。』 『、、、、、、美紅ちゃん』  、は⁉︎美紅⁉︎ 『前から一緒にいて可愛いなって思ってて、それでこの前一緒に遊んでて、、、』 『嘘』  確かに美紅は天使で世界一可愛いけど、純粋無垢なあの子が人の彼氏とデートなんてするわけ無いじゃ無い。 『本当だよ!っ、とにかくそう言う事だから。』  それだけ言い残して陸が去っていく。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加