4

1/1
前へ
/7ページ
次へ

4

頭が重い。 水の中にいるような、そんな息苦しさを感じる。 「 ぇ、 お、み 、」 誰かの声がする。 「 お、みお」 『澪!』 『っ!!はぁはぁはぁ、、、』 『起きた?』 『美紅、、、』  此処、、、車の中? 『これ、、、どこに向かってるの?』 『、、、陸の家』 『え、っ嫌!』 『っ!、、、ごめんね。』  美紅が辛そうな顔をする。 『、、、どうしてもいかないとダメ?』 『ごめんね、今は我慢して。』 『それが澪の為になるから。』
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加