わたしの自信作

わたしの自信作（1）

　皆さん、はじめまして〜。
　わたしは「えとうまゆみ」といいます。
　売れっ子の漫画家なんでーす。
　ある作品の大ヒットにより、金字塔を打ち建てました。

　それでですねぇ、漫画家の作業環境はですね、短期間に激変しちゃったんですよぉ！
　今はPC使って、作業をしています。
　専用ソフトもあるから、原稿を修整するってのも以前よりは簡単になったのね。

　それはともかく……PCについて語るこのエッセイは、正確なジャンルが不明で、いきなり開始されては、いきなり終了しまーーす！！
　どーしてなのかというと、わたしはフキダシの中のセリフしか考えられないんです。
　文章かくの下手なのじゃ。

　えーーはいはいはい、それでは…………わたしがPCという物体に初めて触れたのは……えーーと、たしか……中学生のときだったように思うよ。
　技術（？？）の授業のとき……だったかなぁ？
　技術の授業はノコギリ使って、木製品を作るのより、PCいじりする方が好きだったね！
　ギコギコっていったら、猫やモナーじゃなくて、カメレオンのギーコだよね？？
　ソウ、イェイイェイ、オープン・スーゼ？

　でさ、あのときのPCは……えっと、今にして思い返してみるとさ……PC-9821だったかしらん？？
　えぬいーしー、あなたはしっかり者じゃ。
　わたしが、最初に買ったPCも、えぬいーしー製じゃったよ。
　んーで、学校のPCのOSは、窓95でしたわ。
　……ああ、窓よ、そなたは98SEでよろしかったぞよ、ほれ、あれ、Meとはいったい何だったのじゃ？？
　本気で、Me搭載のノートPC買おうと考えてた、自動車学校かよってた頃の、わたしはなんて可愛いちゃんなのかしらん！？

　……どういうわけか、脱線するなぁ……んーっと……そ、そうそう。
　わたしは技術の授業中、ペイントが好きで、ずっとずっと、絵を描いてました。
　塗りつぶしツールなんか、使ってねぇ……キャンバスがすべて一色に塗りつぶされちゃって……あのさーーよくよく考えてみればさーー、単純に使いにくかったんですよね、ペイントってソフトウェアは（笑）