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メルリは一人で獲物を狩ろうと努力したが、一人ではなかなか狩れなかった。
ある日、獲物の鹿を追い、見失い、迷い、空腹で倒れた時、フレンに出会った。
メルリはフレンと一緒にいる時が、一番楽しかった。
養子として引き取ってくれた家には感謝はしているが、あまり、帰りたくなかった。
メルリは切り株の上に座った。
いつも、もう一つの切り株の上にフレンが座り、会話をしていた。
今はいない。
日が暮れるまで、待ってても来ない。
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