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でも、フレンは他の狼族とも仲良くなかった。
だから、いつも一人ぼっちだった。
それでも、かまわないとフレンは思っていた。
誰かと関わって、疲れるくらいなら一人でいい。
一人なら気を使う事もしなくていいし、自分の好きな事が出来る。
フレンは誰とも関わらないように、暮らしていた。
ある日、フレンが森で果物を採取して帰ろうとしていた時、うつ伏せで倒れている少女を見つけた。
赤いワンピースを着ていて、猟銃を持っている。
ハンターだ。
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