0人が本棚に入れています
本棚に追加
1話
シェリフ「いやぁ…まさか…」
ギグル「バッ…ウスマン博士のお手伝いをすることになるトハ…」
シェリフ「びっくりだよな…」
ウスマン「なんかごめんよ…?」
ギグル「謝らなくてもいいんデスよ」
シェリフ「今思ったけど…なんでジェスター…地下に来たんだ?」
ギグル「…はぁ…?なんデスか…いきなり話変えテ」
シェリフ「だってお前…地下送りにされるような害はないだろ?」
ウスマン「確かに…気になるね」
…あまり…話したくないことデスネ…思い出したくもないノニ…
誰かの前で…泣くのは嫌デスし…
ギグル「…話したほうがいいデスか…?」(ジッ…)
ウスマン「!嫌なのか…?」(ボソッ)
シェリフ「へッ…えッ…?あッ…嫌だったか…?ごめんな…」
謝ってもらいたカッタわけじゃないんデスガ…
ギグル「…こちらコソ…ごめんなサイ」
シェリフ「……」
ウスマン「…」(ジッ…)
ウスマン博士…なぜこっちを見つめてるのでショウか…
「ギグル〜?ちょっと来てもらってもいいかしら?」
ギグル「あッ…すみません…呼ばれたので行きますネ」
シェリフ「…ッあぁ…」
…雰囲気悪くしてしまいまシタかね…
……人間なんて…いなくなればイイのに
『黙れよ』
前は好きデシタ
『誰もお前を愛さない』
そんなこと言うカラ
『お前はいつもそうだ!』
嫌いにナルんデスよ…
『嫌いだよ?』
ウルサイッ…
『君のようなやつがいるから』
ワタシは”そこ”に居ては駄目なのデスカッ…?
『お前はいつも失敗ばかりだ!何一つだってやり遂げられない』
…そうデスよ…昔はやり遂げられませんでシタ
でも今ナラやり遂げられマスッ
ッ…今…ナラ…
考えるのは…止めまショウ…
ワタシが暗いと…女王様が心配してしまいマス
ちゃんト…しなけれバ
ギグル「ニコッ」
ギグル「女王様!どうかされましたカ?」
_____________________
あそこでも…愛してほしかった
_____________________
最初のコメントを投稿しよう!