2話

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バウンセリア「どうかしら…」 ギグル「あ〜…これは派手にやりまシタネ…」 バウンセリア「治りそうかしら…」 ギグル「まぁ…治りますヨ」 バウンセリア「ありがとうギグル」 ギグル「これくらいどうってことないデスヨ」 ギグル「あ〜…ここの部品が…」 ギグル「治りまシタヨ」 バウンセリア「ありがとうギグル」 ギグル「どういたしまシテ」 ギグル「じゃあいきますネ」 バウンセリア「えぇ…呼び出しちゃってごめんなさいね」 ギグル「全然いいんデスヨ…じゃあまた」 ここでは必要としてくれる ワタシはここで… 幸せに暮らしていける はずだったのに ギグル「…笑って…くれないんデスか…」 ギグル「どうしてッ…どうしてッ‼️」 ワタシは本能を… 抑えられなかったようデス ギグル「なぜ笑ってくれないのデスかッ‼️少しでも笑ってくれれば…」 バウンセリア「正気に戻ってギグルッ‼️笑ったらどうなるかッ…」 シェリフ「どうしてこんなことをするッ‼️なんで…」 なぜ…今頃気づいたんだ ワタシは道化師ッ‼️誰かを笑わせなければいけないというのにッ‼️ ここで何をしている?少しでも笑わせなければッ‼️ ワタシの存在価値…ワタシの意味がわからないだろッ‼️ なんで…なんで笑ってくれないんだよッ‼️ 我慢の限界だ…少しでも笑ってくれるように…最高のジョークを… もし…本当に女王陛下を笑わせて…王国を滅ぼしたなら… 一緒に…逝きますから… 笑ってくだサイ… ワタシのジョークがダメならば… ジョークスターを作り出さねば… 待っててください… 女王陛下 _____________________ 本能 _____________________
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