所詮
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汗ばんだ肌。 気怠い朝。 気持ち悪いくらい擦れた冷たいシーツ。 一夜を共にした相手が眠る横で、何の感情も湧かない自分は終わってるんだろうか… 『じゃあね』 そんな一言をメモに走り書いて、静かに部屋を出た。
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