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秘所を舐めて愛撫すると、リリスが非常に蠱惑的な反応を示したため、ヴォルフィは我慢できなくなった。一刻も早く彼女の中に入りたい。たくさん突いてよがらせたい。そう思った時にはたと気づいた。このままではリリスに狼の姿を見せながら交わることになる。それはいくらなんでも可哀想すぎるのではないだろうか。
ヴォルフィは狼の爪で傷つけてしまわないように慎重にリリスの腕を払った。リリスの身体をひっくり返したかったのだが、肉球がふれるだけでは力を込められない。腕からは無理だ、胴ならいけるだろうか、と胴を転がそうとしたが、やはり駄目だった。言葉を交わせないのはこういう時に困るな、とヴォルフィが思っていると、リリスは自分から四つん這いになってくれた。さすがサキュバス、こういうことに関しては察しがいい。
狼の姿では初めて挿入するので要領がわからず、ヴォルフィは己の先端でリリスの入口をちょんちょんと突いた。リリスが小刻みに可愛い嬌声を上げるので嬉しくなってしまい、目的を忘れて先端の浅い出し入れを楽しんでいると、我慢しきれなくなった彼女から訴えられた。
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