サキュバスリリスと精気提供志願者

4/6
前へ
/131ページ
次へ
 ヴォルフィはくすりと笑うと、左手で胸を支えるようにして乳首を口に入れ、舌で転がした。リリスは目をぎゅっとつぶり、顔を赤らめ、小さく嬌声を上げる。ヴォルフィは微笑むと、右手でそっとリリスの下生えを掻き分けた。彼が先程拒まれてしまった秘められた場所。ヴォルフィは蜜で指を濡らし、花芽にそっとふれる。 「やっ……! ヴォルフィさん……そこ……」 「ここ、気持ちいいよね」  ヴォルフィは少しずつ指をリリスの中に挿れていった。潤いは充分なので、ゆっくり動かし、優しくほぐしていく。ヴォルフィの丁寧な愛撫で、リリスの緊張は徐々に解けた。 「あっ……なんか……ヴォルフィさん、なんかきそう……んっ!」 「うん。そのまま」 「んんっ……んぅっ! あっ、あっ……やあぁああん!」  ヴォルフィの胸と膣への優しい刺激は、リリスをあっさり絶頂へと導いた。リリスの中は弛緩し、蜜がしとどに溢れ、今度こそ男根を受け入れられる状態になっている。はあはあと息を荒げるリリスの身体が少し落ち着くのを待って、ヴォルフィは再び雄を彼女の蜜口に宛がった。
/131ページ

最初のコメントを投稿しよう!

34人が本棚に入れています
本棚に追加