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明日は
明日はいいことがあるって言い出したのは誰でしょうか?
明日に向かいたくても迎ない人がいるのだからと言ったのは誰ですか?
小さなことだから気にすんな!と言ったのは。
前を向きたくても向けない、前を向けるけど向きたくない。
今に絶望しているわけでもなく、ただなんとなく未来に希望を見出せなくて。
レールの上を走るのは癪に触るけど、レールがないとどこに進めばいいかわからない。何に向かってるかわからない。
なんとなくわかんないけど死にたくて、でも生きていて、中途半端で自分が何者かわからなくなって、なんとなく起こされて、出されたもの食べて、学校に行くように言われるがまま動いて、そんななあなあに生きているけれどふとした時、疲れに気がついて、死にたくなる。
今日がいい一日かと聞かれたら、自信を持ってはいとも言えない日が大半で、最悪と言える日は少なくて、最高と言える日はもっと少ない。その瞬間では楽しくても後になってつまんなくなる。
今を必死に生きて、過去を振り返っても最高の人生とは言えないから、これからもそうやって生きていくんだ。多分。
死にたい時は尊重してほしい。でも心配もされたい。止めないでほしい。でも抱きしめてほしい。そんなわがままを最後くらい許してくれてもいいのに。
薄っぺらい言葉で、お先真っ暗な未来に期待をさせようとするなんて無責任がすぎる。
どうせ死んでほしくないのは環境が変わってほしくないからそんなわがまま。
死んでしまいたいのは必死に生きてるけれどもう無理だと悟ったから。
お互いのわがままがお互いを殺す。
きっと明日も何も変わらない。
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