やや恋しいヤツら

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「「ごちそうさまでした🙏🙏」」 「おい、琥太郎 母ちゃんに挨拶して来い」 「うん、わかったよ とーちゃん」 奥の部屋にあるとーちゃんの部屋に向かう。 昔、母ちゃんが使っていた部屋 今は、とーちゃんの部屋だ。 壁には、大きな母ちゃんの水着👙姿のポスターが貼られている。 しかも、天井にも (俺は知ってる ここだけの話、 毎日、とーちゃんはあの壁に貼ってあるポスターにチュウをしてることを) 「母ちゃん、今日も行ってきます。 コタは元気だよー」 チィ〜ン 仏壇の前で手を合わせ鐘を鳴らす琥太郎 ササササ と店に戻る。 「拝んできたか?」 「うん」 「なら、気をつけて行って来い。」 「わかったとーちゃん じーちゃん、たまちゃん 行ってきま〜す」 「「「いってらっしゃい」」」
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