永遠(とわ)のとびら

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   私は目を開けると真っ白な世界の中にいた。  目の前には、蜜柑色の古びたドアが佇んでいる。  隣に立った永遠先輩が口を三日月のように開いて嗤った。 「次はどのドアを開けてみようか?」 END
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