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ex6. 君のSPLASH (1/4)
「難波ぁ、お前ユリちゃんのこと振ったんだって?」
自販機から取り出した缶コーヒーを開けたまさにその瞬間、背後から不意に声をかけられた。振り向くといつの間にそこにいたのか、人事の松山がニヤニヤしてこっちを見ている。
「知らね」
壁にもたれかかってコーヒーに口をつけながら、念のためすぐそばの給湯室にちらりと目をやる。人の気配はなく電気も消えていることを確認し、また松山に視線を戻した。
「ユリちゃんが先週の飲みで荒れてたってさ。あんな高いマドレーヌあげたのに無反応って、人をバカにすんのも大概にしとけと。三十過ぎて売れ残ってるオッサンのくせにって、もうけちょんけちょんに言われてたらしいぞ」
「ええ……そこまで言う? なんか地味にショックなんだけど」
正直なんのことだかさっぱり分からなかったのだが、マドレーヌと聞いてふと思い当たる出来事があった。
『よかった。これ、手伝ってもらったお礼です。お口に合うといいんですが』
『え、ええっ? いやいや、いいよそんな』
……あれか。
もう数か月も前のことだが、どうやらあの時もらったマドレーヌに対して俺が何のリアクションも返さなかったことに広報の高橋さんはえらくご立腹のようだ。しかし、あれはもともと俺が高橋さんの業務を手伝ったことに対する礼としてもらったものだし、俺の中ではもうそこで話は終わっていた。だが高橋さんの方はそうではなく、更にその先へと話が発展していくことを狙っていたんだろう。
けど、それを『振った』などと拡大解釈されるのは納得がいかない。そもそも俺は高橋さんを振った覚えはない。なんで俺が悪者みたいな扱いになって話が広まってるんだ。
「なんで反応してやらなかったんだよ。一回くらいメシ奢ってあげればよかったのに、もったいない」
松山は暇なのか、執務室へ戻ろうとする気配を見せない。面倒くさい奴に捕まってしまった。
「はあ? ないない、無理だって。大体あんな若い子とサシでなんて、何話せばいいのか分かんねーし」
「んなもん適当に相槌打って話合わせときゃいいんだって。それでオイシイ思いできるんなら安いもんだろ」
「いや、でも……その気もないのに、そういう思わせぶりなことすんの、やだし。向こうにも迷惑だろ」
「なに中坊みたいなこと言ってんだよ。あーあ、もったいないよなあホント。あんな若くて可愛い子に言い寄られるとか、人生で一回あるかないかのイベントだぞ。それをお前は……」
どうもこいつは結婚してからというもの、独身の俺に対して説教くさくなったと思う。既婚者あるあるなんだろうが、俺にとっては迷惑なことこの上ない。
わざと大仰なため息をついて見せて、何とかこの話をさっさと切り上げようと試みてみる。
「しょうがないだろ、そういう目で見られないんだから。俺にだって好みってもんがあんだよ」
「なんだよ、ユリちゃんクラスの可愛い子でもダメってことか? お前それ、早急に何とかすべきだぞ」
「どういうことだよ?」
松山は手にしていた書類を丸めて持ち、腕組みをして訳知り顔で何度も頷いた。
「前から思ってたけどさ、難波ってほんと面食いだよな」
何なんだ、いきなり。
「んなことないだろ、普通だって」
「いーや、そんなことある。いいか、高すぎる理想なんて掲げても何ひとついいことなんかないんだからな! 三十過ぎたら尚更だ。結婚するのに見た目なんていかにどうでもいいことか、いい加減お前も気付かないと不幸になる」
もうこいつの相手をすること自体が時間の無駄でしかないのは分かっていたが、見た目がどうでもいいという考えだけはどうにも解せない。っていうかもう歳とか関係ないだろそれ。
「うるせえな。綺麗な顔が好きで何が悪いんだよ?」
「そういうのは遅くても二十五くらいで卒業しておかないと、苦労するのは自分だからな」
「あいにく、俺は結婚に対して夢なんか抱いてねえから」
「それはいけない。結婚はいいぞ」
しまった、藪をつついて蛇を出してしまった。独身者に対して結婚の良さをプレゼンしようとする奴ほどうっとうしいものはないのに、何故か俺の周りにいる既婚者はそんな奴ばっかりなのだ。
「いや、いい。結構です」
「まあ、難波の気持ちも分かるよ。結婚したら付き合い始めの頃の緊張感がなくなってだらけた姿とか見せられるのが嫌なんだよな? 俺も前はそう思ってたけど、そんなことどうでもよくなるくらい嬉しいこともいっぱいあるんだよ」
「いいって言ってんだろ……」
「例えば俺の嫁さんはさ、結婚する前も今も『好き』って言葉で言ってくれるんだ。やっぱそういうのって大事だよなあ、そう思わない? むしろ、結婚した後こそ言葉でちゃんと言うことに価値があるっていうか」
「……」
俺は松山ののろけを止めることも反論することもできなかった。うんざりしていたわけではなく、そこでふと気付いてしまったのだ。
思い返してみると俺、今までさんごに『好き』って言われたことが一度もない。
って、待て待て。よく思い出してみろ、いくらなんでも一度もないってことはないだろ。一回くらいなら……ある、はず。
(……ない)
俺の記憶が確かならの話だが、思い出せる範囲でそのような言葉をあいつの口から聞かされたことはやっぱり一度もなかった。
『……もっと、難波さんと一緒にいたい。これからも……ずっと』
今まで俺は、あの時のあの言葉を『好き』と同義語だと解釈していた。実際さんごが俺のことを好きでいてくれてるというのは普段の態度や言動からちゃんと伝わっているし、そもそもそういうのはわざわざ言葉にしなくても通じるものだと思っている。
しかし、何事においても言質をとることの重要性は疎かにできないのもまた事実だ。さんごが俺のことを好きだというのも、もしかしたら俺の目にそう見えるというだけで実際はそうではないのかもしれない。いや、今更あいつの気持ちを疑うようなつもりは毛頭ないけど……はっきりとした言葉で『好き』と言われたことが一度もないって、これってよくあることなのか? さんごみたいに若い世代での常識がどうなのかは知らないけど、少なくとも俺の感覚では普通のことではない。
どうして今までこんな大事なことをスルーしてきてしまったのだろう。
黙って缶コーヒーをすすってもほとんど味がしない。なんか、仕事が終わった後で自分がミスをしていたことに気付いた瞬間の感覚によく似ているな。頭からさあっと血の気が引くような、あの嫌な感じ。
まだ何か喋っている松山の手元にふと視線が止まった。ヤツがさっきからずっと持っている書類の端に俺の名前が書かれているのを見つけたからだ。あれ、もしかして。
「なあ、もしかして俺になんか用があったんじゃないの?」
これ以上こいつののろけ話に付き合わされるのも面倒だし、話を逸らすいい機会だ。人差し指でちょいちょいとその書類を指し示してみせると、松山はようやく喋るのをやめた。
「ああ、そうそう。ちょい確認したいことあんだよね、この前もらった住所変更届についてなんだけどさ」
ドクンと心臓が大きく脈打つ。俺は話を逸らしたことを早くも後悔した。
「な……何か不備でもあったか?」
「いや~、難波の出した書類に不備はなかったよ。ただね、後で三国くんが出してきた方の書類、お前の新しい住所と全く同じなんだけど、マンション名を省略して書いちゃってるんだよね。これ、お前と同じマンションの同じ部屋に住んでるってことでいいんだよな?」
「……お、おう」
さっきコーヒーを飲んだばかりなのに、喉の奥がカラカラに渇いている。何気ない感じで答えたつもりだけど、明らかに声が掠れてる。
松山はわざとらしくため息をついて肩をすくめた。
「だよな。つか、別々に提出しないで一緒に持ってきてくれりゃいいのに」
「お前にからかわれるのが嫌だからだよ」
「別にからかってないだろ、俺は届を受理した責任者として書類の内容を確認しにきただけだし?」
「あーそうかよ。だったら用はもう済んだだろ、さっさと帰れ」
くるりと背中を向けてこの場を離れようとしたが、松山は俺の行く手に立ち塞がってそれを許そうとしなかった。
「まあまあ、そう冷たいこと言うなって。俺さあ、前から常々聞きたいことがあったんだよね。その件について」
クソッ、これじゃ松山ののろけ話を聞かされてた方がまだマシだ。どうも今日はやることなすこと裏目に出てばっかりだな、厄日だ。
人事部に所属している松山は、俺とさんごが同居していることを知る数少ない人のうちの一人だ。さんごが家賃の返済に困ってバイトを辞めようとしていたところを俺が一時的に拾ってやった時、さんごはそれまで住んでいた場所から俺の部屋へ引っ越したわけだから、どうしても会社の人事に住所の変更を届け出る必要があった。
下手に事情を隠すと余計な誤解を招くだけだと思い、俺はその際にさんごと同居するに至った経緯を松山にだけ簡単に説明しておいたのだが、さすがにあの業者の男のことや酒の勢いでセックスしたことまでは話していない。当然、その後に紆余曲折を経て俺たちが付き合うことになった事実も話していない。
だから松山は、俺とさんごはいずれ同居を解消するものと思っていたはずだ。それなのに今度は二人一緒に同じ部屋へ引っ越したのだから、いくら勘の鈍い奴でもおやっと思うのは至って自然なことだろう。
余計な誤解を招かぬよう余計なことは言わずにいたのだが、今回はそれがかえって松山の不審を買ってしまったのかもしれない。確かに、住所変更の届をわざわざさんごと別々に提出したのは不自然だったな。
「三国くんとは一時的な同居だったんじゃなかったのか?」
松山は特に人と比べて勘が鋭いというわけではないが、鈍感でもない。おそらく俺とさんごの関係にはまだ気付いてないはずだと思いたいけど、一切何も話してなかったはずの磯辺さんにはとっくにバレてたという前例もあることだし、油断は禁物だ。
「そんなこと聞いてどうすんだよ。住所変更の手続きに関係ないだろ」
「そうだけどさあ、なんか気になんじゃん。難波と三国くんって話とか全然合わなさそうなのに、二人の時はどんなこと話してんのかなーとか、まあ、いろいろ?」
その明らかに興味本位で聞いているのが全開な口調にイラっとして、ついじろりと睨みつけてしまう。
「完全にオモチャにする気満々じゃねーか」
「んなことないってー、ちゃんと仲良く共同生活送れてるのか心配なだけだよ」
「嘘つけ」
「なんかお前らって、謎なんだよね。最初はただ一時的に部屋貸してやるだけって話だったのに、結構長いこと一緒に住んでるなーと思ってたら今度は二人で引っ越すとか言い出すしさあ。引っ越し先まで連れて行くって、相当気の合う奴でないと無理だろ」
「だからだよ、同居してみたら意外とウマが合うから続けてんの。前の部屋だと二人じゃ手狭だし、この際もっと広いとこに引っ越すか、みたいなノリで」
「ふーん?」
「なんだよ、まだ何かあんのか?」
そこで松山は口をつぐんだ。てっきりまだ何か聞いてくるのかと思っていたのに、探るような目つきで俺をじっと見ている。生きた心地がしなかった。
「いや、その……お前らってさ。ひょっとして」
ごくりと生唾を飲み下す音が響く。俺にしか聞こえないはずなのに、その音は廊下の向こう側まで響き渡ったのかと思うほど大きく聞こえた。
「え?」
「……や、何でもない。やっぱいいや」
それ以上は何も追及しようとせず、松山は俺を放置して去っていった。
そろそろ潮時なのかもしれない。いや、もうとっくにその時期は来ている。むしろ、俺とさんごの関係について今までよく誰からも突っ込まれずにやり過ごしてこられたものだと思う。
あの様子だと、おそらく松山は既に薄々勘づいているのだろう。ただ、今ひとつはっきりとした確証が持てないせいでその結論にたどり着けない、そんなところだろうか。
俺としては別に隠し通すつもりはないし、世話になってる人にはいずれちゃんと話そうと思っている。その気持ちに嘘はないけど。
『俺もあいつも、今はまだ心の準備が必要かなって』
前に磯辺さんに打ち明けた時、俺はそう言った。あれからもうだいぶ時間が経った。
心の準備って、いつ終わるんだ? 何をもって準備ができたと言えるんだ?
きっと、その瞬間は待っていてもずっと来ないのだろう。一歩を踏み出すその時もきっと、俺の心はまだ準備ができていないのだろう。
そんなんでいいのかな。俺がそんなあやふやな状態で踏み出したら、さんごはどう思うんだろう。
……って、そう言えばもうひとつ大事なこと忘れてた。
今までさんごに『好き』って言われたことが一度もない。
そうだった、まず先にそれを確認しなくては。今はまだ俺たちの関係を話す段階ではない。そのことも含めてさんごと話をしないと、俺たちは前に進めないんだ。
*
今更聞くまでもない、そんなこと俺だって分かってる。大体、
『俺のこと好き?』
……そんなこと聞くくらいなら死んだ方がマシだ。聞いた瞬間あいつがどんな顔をするか、ありありと想像できる。絶対ウザいって思われる。実際そんなこと三十過ぎたオッサンに聞かれたら普通にウザいし。
じゃあ、どう聞いたらいいんだ。
今までこんなことわざわざ聞き出そうと思ったことがなかった。言葉にしなくても態度や言動で何となく伝わっているならそれでいいと思ってたから、それを言葉にしてほしいなんて望むのはむしろ無粋だとさえ思ってたくらいなのに。
結局俺は、さんごの言葉を欲しがってる。
毎晩の日課である、アクアリウムを愛でる至福のひととき。水槽の前に座り込み、いつも仕事で疲れた俺の心を癒してくれる珊瑚をぼんやりと眺めていても、今日松山から聞かされた話が頭から離れることはなかった。
『やっぱそういうのって大事だよなあ、そう思わない?』
既に分かりきっていることを言葉で伝えてほしいだなんて、そういうのこそ子供のうちに卒業しておくべきことなんじゃないのか。中高生の恋愛じゃあるまいし、バカバカしい。
そう言いたかったけど、言えなかった。正直言ってめちゃくちゃ羨ましかったからだ。
(聞いてみたら案外、さらっと言ってくれるかもしれない)
水に揺れる珊瑚からそっと目を逸らし、視線だけをちらりと横に向けてみる。さっきからさんごはソファの前に座って、洗濯物を畳みながらテレビを見ていた。全く俺の方を気にしていない、今ならさり気ない感じで聞けるかも。
「そう言えば俺さ、気付いたんだけど」
「なに?」
思ったとおり、さんごはバラエティ番組を見ながら気のない返事をした。目はテレビの画面を見つめながらも手元では器用に洗濯物を畳んでいる。
「俺まだお前に『好き』って言われたこと一回もないんだよな」
すぐには返事が返ってこなかった。言った後で背中に嫌な汗がじんわりと滲んでくる、そのままぴくりとも動けない。
「……え、ええ?」
さんごが手を止めてこっちに振り向いたから、あわてて視線を水槽の中へと戻す。
「ないだろ」
「そ、そんなことないよ。言ったことあるって」
「そう思って今までのこと思い出せる範囲で思い返してみたけど、やっぱり言われてないんだよ」
またしても妙な沈黙が訪れる。どうやらさんごも今までのことを思い出そうとしているのか、テレビを見るのも洗濯物を畳むのも中断してじっとどこか遠くを見つめたまま固まっている。でもそれは長くは続かず、さんごは少し訝しげに俺を見て肩をすくめた。
「まあ、仮にそうだとして、だから何なの」
その質問はもっともだ。だから何だよって、俺だって同じことを聞かれたらそう聞き返すと思う。水にゆらゆらと揺れる桃色の珊瑚が俺を嘲笑っているみたいで、頬がじわじわと熱くなってくる。
「いや……言ってほしいな〜って。そんだけ」
ぼそぼそと答えるだけでやっとだった。
「今更じゃない? そんなの、わざわざ言葉にするまでもなく分かってるでしょ」
「そうだけど、そういうことじゃなくって」
さんごはひとつ大きなため息をつくと、不意に立ち上がって洗面所へ向かってすたすたと歩き出した。
「あっ、おい」
「お風呂入ってくる」
そのあまりにもそっけない口ぶりにそれ以上何も言えず、俺はただぽかんとしていた。
ええ~……いや、確かにウザいこと聞いた俺が悪かったけど、普通そこまでつれない態度で返す?
仮にも俺、お前の恋人なんだけど。恋人から好きって言ってほしいって、そんなにキモい要求なの?
茫然としたままさんごの背中を見送っていると、あいつがさっきまで見ていたバラエティ番組の音声がやけに耳につくように感じて、何気なくテレビの画面に目をやった。どうやら、そこに映し出されている二十代前半くらいの若いタレントの女の子が少し独特な声をしているようで、その話し声をつい聞くともなしに聞き入ってしまう。
『あたしは告白とかって、したことないですねえ』
『それはやっぱり、自分から言わなくても向こうからバンバン好きって言ってくるってこと?』
『そういう人もいるけどそうじゃなくって、好きとかってわざわざ言わなくても何となく伝わるじゃないですか。逆に好き好きって言われると、なんか引いちゃうっていうか』
『はい出たー、恋愛強者の理論!』
無意識のうちにリモコンでテレビの電源を切っていた。
「……」
あのくらいの年齢の子だと、ああいうのが一般的な感覚なんだろう。さんごもそうなのかな、やっぱり。
ああ、やってしまった。あいつ絶対ドン引きしてる。
さんごと付き合うようになった今も、俺は相変わらず若い子の考えてることがさっぱり分からない。年齢の壁ってなかなか軽視できないもので、付き合うってなると結構でかい問題だったりするのだ。俺の場合だと五、六歳の差くらいならギリなんとか、努力次第でどうにかなるって感じ。それ以上はちょっと厳しいと思う。
俺とあいつの年齢差は十歳、これだけ年の離れた子と付き合うのはこれが初めてだ。だから今も、本当は毎日不安でたまらない。
俺の言いたいこと、あいつにちゃんと伝わってんのかな。
あいつの言ってること、俺ちゃんと分かってんのかな。
俺は俺なりに、自分の言いたいことがちゃんと伝わるように努力してる……つもりだ。でもそれがかえって、さんごにとって負担になってるとしたら。心の中ではウザいとか引くわーとか思われてるとしたら。
ありえる。いやもう、絶対そう思ってる。
確かこの前もはっきり『重い』って言われたし。あの時はなんでって聞いても笑ってかわされたけど、あれ絶対にさんごの本音だよな。
ウザいとか重いとか、負担だとか。そんなふうに思われてまで、好きって言葉がほしいわけじゃない。でもやっぱり、言葉がないと不安になる。
本当にお前、俺のこと好きなの?
俺の目にそう見えるというだけで、本当は俺のこと好きじゃないかもしれないだろ。
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