訓練生編

1/3
前へ
/24ページ
次へ

訓練生編

シゲムラside 訓練生になってから約2ヶ月が経った 『ハァハァハァハァ』 「なんだシゲムラ息切れか??」 『全員がカミジみたいに体力があると思うなよ!!』 「体力がなかったら戦士にはなれねぇぞ相棒」 『お前の相棒になった覚えなどない』 「リュウセイなんであの2人は部活みたいななテンションなの??」 「ヒカル…これはほっといた方がいいよ」 「だな!!俺もそう思う」 みんなだんだんと強くなっていった でも俺はなんにも成長してない気がした 「今度はどうしたよシゲムラ」 『カミジ…どう練習したらいいかわからない』 「それってもう練習することはないってことか!!」 『ちげぇよ!!』 「じゃあ何に悩む」 『お前に相談した俺がいけなかったわ』 「なんだと!!」 ここからが本当のスタートってことか 俺は1歩みんなに遅れた 『ミシェル教官!!』 「どうしたシゲムラ」 『あの!!剣術教えてください!!』 「いいよ」 ミシェル教官の動きには無駄がない 「わかった??」 『えっと…』 「シゲムラは大振りが多い!!それだと力ははいりやすいかもしれないけど怪物が動いたら無駄な攻撃になる」 『た、確かに…』 「なるべく無駄な攻撃を避ける!!ここぞって時にだけ大振り使ってみな」 『はい!!ありがとうございます』 ミシェル教官にアドバイスをもらってからは 剣のさばき方が沢山あることをしれた 「ダイキ…」 『どうしたハート…』 「あのさ…覚えてない??」 『何がだよ!!早く練習戻るぞ』 「う、うん」 サヴィル ハートside 私はダイキと幼なじみである でも、私のことを全く覚えてない あの日…ダイキがミカちゃんを殺した現場を見た それは誰にも言えていない 「サヴィルちょっと来てくれる!!」 『ミシェル教官!!どうされましたか?』 「キリシマ…キリシマ大佐が呼んでいる」 『わかりました。今行きます』 だけどいつか誰かに話さきゃならない
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加