《第》《壱ノ爪〜《屍喰らい》

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一方で…そうして《議論》を重ねている二人を冷笑した《目》で見詰めていたのが…成瀬の  部下である《竹内萌音》で…《彼女》は…眠たそうな顔をしていた…。藤堂「だっからっ!!?」 藤堂「何でそうなるんですかっ!!?成瀬さんだって見たでしょっ!!?あの男の顔を?」 成瀬「あのなぁ?藤堂はん?何でもかんでも顔で決め付けたらあかんでっ!!?ええか?」 成瀬「この世界には…現実では…考えられん様な事が時たま起こるねん?ボクの首かって」 成瀬「そうやっ!!?こんなふうに自由自在に取れると思うか?」藤堂「思いますっ!!?」 藤堂「というかっ!!?取ってるでしょ?あのですね?成瀬さんっ!!?これは殺人事件かも」 藤堂「 しれないんですよっ!!!!? 」 成瀬「わかってるわっ!!?そんなことっ!!?せやから…」
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