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あれから 家に着くなり 一晩をかけて私は真島くんに愛された。 身体全身に感じる 大好きな人から愛される幸せ。 次から次へと 押し寄せてくる甘い快楽に 身を委ねていると気づいたときには朝が来ていた。 「すみません……。さすがに、昨日は暴走しすぎました。」 私に 謝りながら わかりやく 肩を落とし落ち込む真島くん。 「き、気にしないで、私、すごく嬉しかったから」 「さくらさん……」 「それに、気持ちよかったし……」 「……」 「え、いや、違う!そうじゃなくて、その……今のは、なんでもないから忘れてっ!!」 .
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