あなたのことが好きです

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　二回目のデートは映画だった。

「どうしても観たい映画があるんだけど、一緒にいかない」

　そう言って、その人は私を誘った。

　私も丁度観たいと思っていた映画だったので、一緒に行くことにした。

　映画を観終わった後、私達はカフェでお茶をした。そして、映画の感想を話し合った。

　二十歳も離れているというのに、映画を観て感じたことが、対して違わなくて可笑しかった。