6章 無邪気なかわいい後輩が慕ってる先輩を

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1、心をかき乱してくる可愛い後輩 なおの後輩にさちという後輩がいる。 大学1年生の18歳。 なおの事をとても尊敬していて憧れている。 さちは小柄で可愛らしい顔立ち。 あまり人と話すのは得意ではなく、距離を置く癖がある。 自分を変えたいと思っているが変えるきっかけが上手く思いつかない。 そのような時に大学の行事でなおと知り合う。 男女分け隔てなく話すなお、朗らかな人を差別せずに接する対応に人が自然になおの周りに寄ってくる。 口下手なさちだが、なおから話しかけられるととても話しやすかった。 人付き合いがあまりないさちを心配してなおはよく話しかけてくれる。 帰る方向同じという事もがあり、帰り際食事したりもしていた。 さちからすれば憧れの綺麗な尊敬できる先輩。 なおからするととても慕ってくれるかわいい後輩。 慕われるとなおは相手に対して好意を抱きやすくなる。 年も離れていて性格も違うのだがなぜか気が合う2人。 そのおかげでさちも人と話すのは苦手な性格ではあったが、なおに対してはなんでも話せるような関係になっていた。 そんなある日喫茶店でお茶をしていると 「なお先輩・・・」 「なに?」 「私・・・人と話すの苦手なんです・・・」 「気にしなくてもいいんじゃない?それに今こうやってさちちゃん私と話せてるよ」 と優しくフォローしてくれるなお。 些細な気遣いに胸がいっぱいになる。 「でも・・・私なお先輩みたいになりたい」 「えっ(汗)・・・わたし?・・・わたしみたいには・・・やめておいたほうが・・・・」 なぜか少し焦っているなお。 その理由はさちにはまだわからない。 「もっとなお先輩みたいに人とちゃんと話せるようになりたいんです」 と相談するさち。 相談されて考えるなお。 「アルバイトとかしてみたら?人と話すような仕事」 「考えた事はあるんですけど・・・怖くて・・・」 「人と話さない仕事は?」 「それも考えたんですけど・・・それだと今と変わんないし・・・」 「そっか・・・」 と再度考えるなお。 「さちちゃんは得意な事とかしてみたい事とかある?」 「親にマッサージせがまれてよくしてたので・・・マッサージは得意な方です。 あと・・・なお先輩みたいに私が話す人が楽しそうになってほしい・・・」 「じゃマッサージのアルバイトとかは? 少ししか喋らないだろうし、人が喜ぶ仕事だと思うよ」 とアドバイスするなお。 「なお先輩がそう言うなら・・・やってみます」 後日 「バイト決まりました~~」 と明るい声でなおに報告に来るさち。 「緊張するけど・・・やってみます」 「頑張ってね」 と応援するなお。 一月後 「相談があるんです」 と深刻な顔してなおに言うさち。 あまりにも真剣な表情だったので、なおの家で話すことに。 なおの部屋に初めて上がり緊張しているさち。 飲み物を出しさちに渡す。 「どうしたの?」 と質問するなお。 「実は・・・バイトの事で・・・」 「なにかあったの?」 「誰に相談していいか・・・わからなくて・・・」 と泣き始めるさち。 「大丈夫?よかったら話してみて、バイト勧めたのも私だから責任あるし」 と言うなお。 だんだんと落ち着いてくるさち。 一呼吸置き、なおが差し出した飲み物を少し飲む。 「話すのとても恥ずかしんですけど・・・なお先輩になら・・・」 と言い話し始めるさち。 ※続きはM男のブログ、またはムーンライトノベルズに書いてます。
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