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「すごいですね落合さんって、本当に探偵なんですね!」
章真さんに言われて少し照れた。
「いえ、供え物をすすめてくるとか不自然な気がしてたので」
「いやあ、引き止めて良かったよ、これで大福の件は解決。
それに、茜さんを急いで嫁がせる必要もなくなった。
落合さん、お見事!」
と、晴神の大きな手に背中を何度も叩かれた。
「落合さん、お風呂入れますよ。パジャマも準備しました」
「それは、どうもどうも」
章真さんに呼ばれて行こうとして、晴神に小声で言われた。
「これで大福が食えるっ」
がめつい神様だなあ。
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