ガトー・フレーズの季節 II - la saison du gâteau aux fraises II -

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ガトー・フレーズの季節 II - la saison du gâteau aux fraises II -

 マルクがいると、夕飯の席はいつもの三倍は賑やかだ。マルクはアルヴィーゼとの学生時代に起きた珍事件やナヴァレの任務で赴いた場所の話を面白おかしく話してイオネを笑わせた。  アルヴィーゼはちょっと不機嫌そうにしていたが、反面寛いでもいた。なんだかんだ、仲が良いのだ。互いに気を許し合っているのが、イオネには分かる。 「マルクの才能が羨ましいわ」  とイオネが言ったのは、入浴後に寝室でカモミールとラベンダーのお茶を飲んでいる時のことだ。  いつもより遅く始まった晩餐の時間がマルクのおしゃべりで更に長くなったために、時刻はまもなく日を跨ごうとしている。 「マルクの何が何とか言ったか?」  入浴を終えたばかりのアルヴィーゼがふわふわの浴布で黒髪を拭いながら、ゆったりした寝衣を纏うイオネの隣に腰を下ろし、頬に口付けをした。イオネはくすくす笑ってカップをサイドテーブルに置き、アルヴィーゼの頬に口付けを返した。 「マルクは人を楽しませる天才だし、心がいつも誰かへの思いやりで溢れているわ。わたしにはないものだから、羨ましいと思ったの。あなたの子供時代を一番近くで見てきたということもね」 「それは才能とは違うだろ」  アルヴィーゼは喉の奥で笑いながら言った。緑色の目が優しく細まる。 「才能よ。あなたみたいに自分勝手な人と二十年近くも親友でいられるって、ものすごい才能」  イオネは揶揄うようにスミレ色の瞳をアルヴィーゼに向けた。アルヴィーゼは苦り切って目をぎょろりとさせ、イオネの鼻をキュッとつまんだ。 「俺がいない間に余計な話をいろいろと聞いたらしいな」 「余計じゃないわ。だって、マルクしか知らないあなたのことをわたしも知れたんだもの。とても有意義な時間だったわ」 「で、どうだった」 「どうだったって?」 「俺の子供時代を知った感想は?」  アルヴィーゼは不本意そうに訊ねた。長い脚をもう片方の膝にのせ、そこに肘を置いて頬杖をつき、隣からイオネの顔を覗き込んでいる。  イオネはちょっと頬を赤くしてソファから立ち上がると、アルヴィーゼの目の前に立った。アルヴィーゼは顔を上げようとしたが、イオネが「そのまま」と硬い声で言ったので、顔を上げずに目の前で揺れる白い花模様のスカートを凝視した。  すぐに視界がイオネでいっぱいになり、その柔らかい身体に包まれた。 「…こうしてあげたいと思ったわ」  きつく抱き締めてくるイオネの体温が布を通して肌へ伝わる。はらりと肩へ落ちてくるイオネの髪から、スミレの香りがした。 「十一歳のあなたのそばにもいたかった。抱き締めてあげたかったわ。たくさんがんばったのねって。あなたはそんなのいらないって言うでしょうけど…」  アルヴィーゼはイオネの身体を抱き締め返してごろりと身体を反転させ、イオネの身体をソファに押し付けた。イオネは一瞬の出来事に目を丸くしている。 「いや、いる。今すぐ」  アルヴィーゼの黒い前髪の奥でエメラルドグリーンの美しい目が熱っぽく輝いたと思った瞬間、唇が性急に重なってきた。 「もっとだ」 「んん…」  唇を上下に啄まれ、柔らかいアルヴィーゼの舌がぬるりと中へ入ってくると、イオネはアルヴィーゼの背に腕を回して寝衣のシャツにしがみ付いた。  アルヴィーゼはイオネの甘い息遣いを唇に直接感じながら、寝衣の前を縛っている紐を解いた。開いた襟を下に引いて袖を肩から外し、肌を暴いていく。柔らかい乳房がこぼれるように露わになると、アルヴィーゼはそこに触れ、手のひらで覆った。 「ん!ふ…」  指の下で胸の先端が硬くなり、イオネが甘い声で呻いた。 「あ…、ちょっと待って。今、何時?」  アルヴィーゼの眉間に皺が寄った。ムッとしている。 「なぜ時間など気にする。俺に集中しろ」 「だ、だって…あっ!」  胸の先端を啄まれると同時に、秘所に触れられて、イオネは高い声をあげた。快楽が嵐のように身体を包む。  アルヴィーゼの指が強引に奥へ入ってくると、イオネは堪らず身体をよじった。 「――っ!な、何か怒ってるの?」 「マルクと二人で楽しそうにしていたのも気に入らないし、この期に及んで時間を気にするのはもっと気に入らない」 「そんなこと」  まったく子供っぽい。大の男がこんなことで機嫌を悪くするなんて。 「ああっ…!」  アルヴィーゼが秘所の上部の蕾に触れ、奥から溢れる蜜を塗りつけてそこを優しく、しかしひどく淫らに撫でた。舌で弄ばれている胸からもじくじくと刺激が身体中に伝わって、何も考えられなくなる。 「んっ。もう、アルヴィーゼ…!」  時間を気にする必要があるのだ。今夜に限っては。  しかし、イオネにはそんな抗議はできなかった。身体がアルヴィーゼの指と舌から繰り出される快感に蕩かされて、拒むこともできない。 「シィ」  アルヴィーゼが目を細めて上からイオネを見下ろした。その瞳の奥が欲望に燃えて、淫らな光を発している。 「あまり大きな声をあげると真下の部屋にいるマルクに聞こえるぞ」  イオネは咄嗟に唇を噛んだ。そんなことを言いながら、アルヴィーゼは意地悪く指をイオネの中へ入り込ませ、浅い場所をつついては蕾を撫でる行為を繰り返している。緑色の瞳が、イオネの乱れる姿を一瞬も逃さないように視線を絡めてくる。 「ふ、うぅ…!んんっ――!」  身体の奥がどうしようもないほど熱い。絶頂へ押し上げられた身体の奥がアルヴィーゼの指を締め付けているのが、自分でも分かる。 「傷になる」  アルヴィーゼはそう言うと、ふっくらしたイオネの下唇に親指で触れて口を開かせ、唇を重ねて舌を潜り込ませた。イオネは火がついたようにアルヴィーゼの身体を抱き寄せ、淫らな口付けに夢中になった。無意識のうちに腰をくねらせて、まだ寝衣に包まれたままのアルヴィーゼの腿に自分の脚を擦り付けている。  アルヴィーゼは官能的な唇に弧を描かせ、イオネの手を取って手の甲に唇で触れ、そこから指先へと舌を這わせた。イオネの肌をぞくぞくと快感が伝っていく。 「もう欲しいのか」  問いかけるアルヴィーゼの声に興奮が滲んでいる。イオネは悔しがるようにスミレ色の瞳をアルヴィーゼに向けた後、躊躇するように長い睫毛を少し伏せて顔を横へ背け、横目でもう一度アルヴィーゼを見た。――欲しがっている合図だ。  恥ずかしそうに唇に当てられた白く細い指が、だんだんと熱く色付くその美しい肢体が、アルヴィーゼにぞくぞくと暗い興奮をもたらす。  アルヴィーゼは鬱陶しそうにシャツを脱ぎ、乱雑にズボンの前を開いてソファの下に脱ぎ捨てると、ソファに横たわるイオネの手に指を絡めて、柔らかく滑らかな脚を持ち上げ、苦しいほどに熱くなった自分の一部を、イオネの奥に突き立てた。 「あ、んっ…!」 「――っ、は…熱い」  アルヴィーゼの掠れた声がイオネの耳をくすぐり、鳩尾を痛いほどに締め付けた。それに呼応して身体の奥が淫蕩な熱を孕み、アルヴィーゼの硬くなった部分を締め付け、自分の身体の中にも深い悦びを刻みつける。 「あ、あっ…!んん…」  気持ちいい。よすぎて声を我慢できない。  イオネが手の甲を噛むようにして自分の口を塞いだので、アルヴィーゼは眉間に皺を寄せてイオネの手を掴み、口から外させると、自分の口でその湿った唇を塞いだ。  身体の奥でアルヴィーゼの熱が暴れている。その形と律動に合わせて自分の内側が変化し、更なる熱を生み、そこからじりじりと身体中が灼けてしまいそうなほどの快楽が花開いていく。 「あっ、アルヴィーゼ…!も、だめぇ…」  イオネが蕩けきった顔で懇願した。いつも凜と澄ましている気の強いスミレ色の瞳がアルヴィーゼの熱に溶かされて潤み、ふっくらした唇は激しい口付けのせいで赤く腫れて、誘惑の色香を放っている。 「あー、くそ。かわいい。イオネ…」 「えっ、あ…!」  身体の一番奥を隙間もないほど突かれ、もう何も分からなくなる。イオネは強く抱き締めてくるアルヴィーゼの背にしがみ付いてその衝撃を受け入れ、悲鳴を上げて激しい絶頂に意識を委ねた。びくびくと内側が痙攣している。 「ああ、イオネ。今のは聞こえたかも知れないな」  アルヴィーゼがニヤリと笑って低く囁くと、かあっとイオネの顔に赤みが差した。 「い、いやだ…」  マルクは明日の宴の主賓なのに、恥ずかしくて顔を合わせられない。イオネはこの時、アルヴィーゼが底意地の悪い顔で笑っていることに気付かなかった。  アルヴィーゼは硬いままの一部をイオネの中から抜くと、イオネの膝を抱えたままソファを下りて床に膝をつき、そのしなやかな脚を開かせて中心に吸い付いた。 「ひゃっ、――あ!」  イオネがまた手を口に押し当てようとしたので、アルヴィーゼは脚の間から腕を伸ばしてイオネの手を絡め取り、阻んだ。アルヴィーゼの舌が繰り返し円を描いてイオネの中心を刺激し、硬く敏感になった部分を舌先で優しくなぞっては吸い付いてくる。 「ああっ!あ。だめ、だめっ…」  ぎゅう、と絶頂に達したイオネの内部が収縮して熱く溶け出すと、アルヴィーゼは汗ばんだイオネの身体をくるりと俯せに返し、息もつかせず奥へ入った。胡桃色の波打つ髪が背を覆い、荒い呼吸に合わせてうねっている。 「ああ――!」  イオネはソファの肘掛けにしがみ付いて後ろから突き上げてくる甘い衝撃を受け入れた。漏れてしまう声を我慢するなど、とてもできない。 「ふっ、んんっ…」 「こら」  アルヴィーゼは指を噛もうとしたイオネの手を後ろから握って言った。 「噛むな」 「ぁんっ…」  背中に舌が這い、首の後ろに吸いつかれて、イオネはびくりと身体を震わせた。身体の奥に埋められたアルヴィーゼの欲望と肌を伝う熱がイオネの身体にますます火を点けていく。 「だって…、んぁっ、こ、声が――」 (ああ――)  堪らない。  アルヴィーゼは意地の悪い顔になるのを抑えきれなかった。  イオネが悔しそうに歪めた顔をこちらに向けてくる。睨んでいるつもりだろうが、目が情欲に熱く濡れていては、逆効果だ。もっと甚振りたくなる。 「んんーっ!」 「ほら、腰が逃げてるぞ」 「あ――!」  ガツガツと腹の奥を強く突かれる快感に耐えられず、イオネは悲鳴を上げて達した。もう何回もいかされて、限界だ。  アルヴィーゼは腰を引いてイオネの中から抜き出、未だ快楽の果てに意識を泳がせているイオネの脚を掴んで身体を仰向けに返し、腰を抱き寄せて淫らに唇を重ね、イオネの中心に自分の硬くなった一部を誘うように擦り付けた。 「あっ…!アルヴィーゼ、もう…、ン…」  再び重なってきた唇の下でイオネは呻き、身体をよじった。 「だめだ、イオネ。俺はまだいってない」 「――っふ、あ…!」  滑らかに潤ったイオネの身体は、アルヴィーゼをいとも簡単に飲み込んだ。 「あ、だめ。声が、聞こえちゃう…」  フ。とアルヴィーゼが吐息だけで笑った。その秀麗な貌が自分だけを見つめている。それだけで、身体が勝手に反応してしまう。 「本気にしたのか。俺が、お前の声を他のやつに聞かせるとでも?」  ――(たばか)られた。と気付いたときには、もう遅い。悔しさも、アルヴィーゼを怒りたい気持ちも、熱情に溶かされてしまった。 「いっ、意地悪…」 「お前が煽るからだ」  ぐり、と内部を押し付けられ、イオネは高い声を上げた。 「してないっ…」 「本当に?」  アルヴィーゼの低い声に興奮が滲んでいる。隙間もないほど身体がくっつけられ、滲んだ汗が混ざり合って、燃えるような熱を増していく。 「あ…!」  境界がなくなる。繋がった場所から痛いほどの快感が無数に走って全身を包む。 「ああ、でも、感じている声を必死で我慢するお前は可愛かったな」  ギュ、とイオネの中が収縮したので、アルヴィーゼは耐えかねて恍惚と呻いた。しなやかな脚を持ち上げて肩に担ぎ、更に奥まで入ると、イオネが泣き出しそうなほどに顔を歪めて甘美な声を上げた。声を抑える必要がなくなったからなのか、アルヴィーゼの律動に素直に反応し、蕩けきった表情で、熱くなった身体全身で求めてくる。  そうだ。こんなに淫らで可愛い姿を、例えその声だけでさえも他人に分けてやれるはずがない。 「俺だけのものだ、イオネ。お前の全ては」 「ああっ!――」  びくびくとイオネが腰を反らせて法悦の果てに達し、アルヴィーゼはこの収縮に抗うことなく愛おしい妻の中に精を吐き出した。 「はっ、は…。ん…」  アルヴィーゼがゆっくり中から出ていく感覚でさえ、イオネの身体に刺激を与えた。  イオネはソファの背もたれに肘をついてこちらの顔を機嫌良く眺めているアルヴィーゼの顔に手を伸ばし、指で黒い前髪をさらさらと梳いて、頬を引き寄せ、ささやかな口付けをした。 「愛してる…」 「俺も」  アルヴィーゼがこの上なく幸せそうに笑ってイオネの身体に覆い被さろうとしたとき、イオネはハッ!と起き上がった。 「何だ」  この甘い雰囲気に乗じてもう一度その身体に溺れようとしていたアルヴィーゼは、やや不満げだ。 「いけない。今、何時?」  ムッとしたアルヴィーゼがどこかに置いた懐中時計を渋々探すよりも先に、まだ脚に力が入らないイオネはソファからよろよろと下りて床に落ちた寝衣を羽織り、マントルピースの上に置かれた真鍮細工の置き時計を見た。時刻は既に深夜二時を過ぎている。 「大変だわ。もうこんな時間」  時間を忘れて二時間もアルヴィーゼとの行為に耽っていたなんて、恥ずかしい。  イオネがわたわたと暗い部屋の隅に移動しようとすると、アルヴィーゼはゆったりした寝衣のズボンを履いただけの姿でイオネを後ろから抱き寄せた。 「こら。俺をほったらかしにするな」 「していないわ。ちょっと座って待っていて」  イオネが爪先で立って唇に羽が触れるような口付けをすると、アルヴィーゼは大人しく妻の言うなりになった。屈折しているようで、単純な男なのだ。  やがてイオネが部屋の隅から丸い蓋がついた花柄の陶器の盆を持ってきて、目の前のサイドテーブルに置いた。 「ふふ」  イオネはにんまりと笑った。得意げだ。アルヴィーゼもつられて唇の端を吊り上げた。 「何だ」  イオネが蓋を取ると、盆の上にはイチゴのケーキがあった。  ナッツやドライフルーツを生地に混ぜ込んで、その上に薄く切ったイチゴを隙間なく並べて焼いたもので、アルヴィーゼが子供の頃に毎年食べていた誕生日のケーキ――それも、母親が毎年自分の手で作ってくれていたものとまったく同じだ。  驚いて声も出ないアルヴィーゼに向かって、イオネがちょっと不安そうに口を開いた。 「あー。あのね、初めてだったの。だから正解が分からなくて…、多分同じようにはできなかったと思うのだけど、毎年お母さまのケーキ作りを手伝っていたって言うマレーナからも材料や作り方を聞いてね、料理長にも助言をもらったの。だから多分、味は悪くないはずだわ」 「お前が焼いたのか?俺のために」  アルヴィーゼは更に驚いた。イオネは乗馬や運動と同じくらい料理が苦手なはずだ。 「当たり前でしょ。他の人に任せたりしないわ。まあ、みんなの食卓に出すほどの出来じゃないけど…。ほら、去年はオクタヴィアンが生まれる直前で何もできなかったし、その前の年はお互い忙しすぎたでしょう。だから、今年こそはちゃんと祝いたかったの。ああ、でも、こんな時間になっちゃったから、食べるのは明日にしましょう。見せられただけでじゅうぶんだもの――」  イオネは突然抱き締められ、言葉を続けることができなかった。アルヴィーゼがどんな顔をしているか気になったが、頬を両手に挟まれて唇を重ねられては、表情を見ることはできない。だが、予想以上に喜んでくれたのはわかる。 「今食べる」  と言ったアルヴィーゼの声が弾んでいるからだ。 「ふふ。じゃあ、切り分けるわ。お茶もあるの。冷めちゃったでしょうけど」 「熱いものはさっきもらったから、茶は冷たくていい」  アルヴィーゼが優しく笑うと、イオネの心臓がぎゅう、と縮こまった。  切り分けたケーキを小さな皿に移してアルヴィーゼに手渡しながら、イオネはスーハーと深呼吸をした。こう改まるとなんだか照れる。 「二十九歳のお誕生日おめでとう、アルヴィーゼ。あなたの生まれた日にたくさんの感謝を込めるわ」 「ありがとう、イオネ」  皿を受け取って、アルヴィーゼは妻の頬に口付けをした。 「今までで一番美味い」  と言ったのは、世辞ではない。料理が苦手だとは、とても信じられない出来だ。それに、懐かしい味がした。記憶にある母のケーキはもう少しだけ甘かった気がするが、大人になった今はイオネのケーキの方が口に合う。  ケーキをぺろりと平らげると、嬉しそうに頬を染めたイオネに口付けをして、その身体をふわりと抱き上げた。 「じゃあ、デザートをもらう」 「デザートのデザート?」  イオネは半ば呆れ、半ばおかしそうに笑って言った。 「そうだ」 「でもあんまりすると、…明日に支障が出るわ」 「問題ない。宴よりお前と寝るほうが重要だからな」 「もう!ちょっと…」  アルヴィーゼはニヤリと笑って、顔を真っ赤にしたイオネを寝台に押し倒した。  口付けは、ほんのりイチゴの味がした。
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