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お店に到着すると、トユンが出迎えてくれた。
「ソユンヒョン、マキヌナ、おはよう」
「トユンおはよう」
「トラム降りるのが見えたから」
「ありがとうね」
私達を席に案内してくれた。
先に到着していたのは、トユンとミンジュン。
そして、チェウォンだった。
「マキヌナ、明日の事だけど。ボク達も一緒で良いの?」
「チェウォンはご家族と一緒じゃなくって大丈夫?」
「ボクは邪魔っぽいから」
「チェウォンヒョンの妹達、元気一杯で、チェウォンヒョンは疲れてる」
どうやら先に来ていた分、家族サービスをしていて、既に疲れたお父さん状態らしい。
「みんなが来てくれて良かったよ。もう相手するのヤダ」
「チェウォンヒョンは、妹達に激甘だからね。何を買ってあげたの?」
「色々買わされた」
どうやら、兄のチェウォンは妹達のお財布だったらしい。
買い物に付き合わされて、ヘトヘトになったんだって。
女子の買い物は長いからね。
お疲れ様だよ。
「おはよー、早いね。チェウォン久しぶり」
「しゃよヌナはいつも元気だね」
「お腹空いたよ。早く食べよう」
「サヨ、まだミンス達が来てないんだ」
「えー、いいじゃん、先に食べようよ。食べながら待てばいいじゃん」
サヨが言うのも、一理有り。
確かにお腹空いたしなぁ。
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