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「・・・誠心誠意、働かせていただきたいです」
琴音さんの緑色の目はとても澄んでいて
力強く母さんをまっすぐ見て言った
「条件が二つあります
まずは、あなたまだ未成年よね?
親御さんに連絡とってここで働く許可を
ちゃんと取ります。
二つ目は君津家で働くなら相応の身なりで
言葉遣いや礼儀など徹底的に
私が叩き込みます
生活用品は全てこちらで用意するので
細かい条件は後でしっかり話しましょう
私はすごく厳しいけれど・・・それでもいい?」
「はい!ありがとうございます。」
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