うつ病日記：夫と義母とメリーが一人と一匹（多摩の団地で暮らす）

追加の眠剤が一粒減りました

９月４日
　昨晩は一度眠剤を追加しただけで、朝まで眠れたので、なんとか普通に起きてきました。
　私は眠る直前に飲む眠剤よりも１時間前に飲む向精神薬があって、それを飲むので逆算して眠る前の眠剤の時間を決めるのです。
　いつも２２時には眠剤を飲めるようにして、眠剤を飲んでからベッドに入り、本を少し読んで（昨晩は本当に少し。眠くて仕方がなかったので５分ほど）眠りにつきます。
　このとき読む本は何でも良いのですけれど、一度読んだことのある本が良いと精神科の先生に言われたことがあります。一度読んだことがあると安心して読めるから。と言われましたね。ストーリーがわかっているから。と言う事でしょうね。
　最初に飲む眠剤は睡眠導入剤とは違うので飲んだ後少し位活動してもいずれ眠くなるのです。
　今の眠剤は元々短時間で目覚めてしまう事から、前の薬を変えてもらったのですけれど、ここ最近、どうしても眠くて眠るのに、一回目の目覚めが２３時５０分台。必ず真夜中の前に目が覚めてしまうのです。また短期睡眠に戻ってしまっていますね。
　で、その時にはさすがに追加の睡眠導入剤を飲みます。
　午前４時を回っていると追加は飲まないので、うつうつと３０分おきくらいに起きたり、ぐっと眠ってしまって目覚ましで起きたりとまちまちです。

　昨夜も眠って結構寝たと思って起きたら２３時５７分。がっかりです。
　いや、むしろそのまま起きられるんじゃないかと思うくらい朝よりもすっきりと目が覚めるんです。でも、起きても絶対にふらついたりして危ないので寝ますけどね。

　まぁ、今朝はそんな感じで起きられました。
　そして、久々に、朝、庭に出てみようと思い庭に出たら、家の中より涼しいではないですか。
　さっそく、全室の窓を開けて風通し。
　昨日の午後は晴れていたので湿気も飛んでいていい感じです。

　今は、北口からの風を受けながらエアコンなしで過ごせています。
　こんな日が続くといいのですけれどね。
　つぶれて眠るメリーちゃん。食事中に食器棚の上からみんなを見張ってたけど眠くなったメリーちゃん。目が開きません。
　快適な風の中でエブを書いていると、窓からの風が好きだったキラちゃんを思い出します。
　寝室のカーテンの影に隠れて自然の風を受けながらじっと座っていました。
　もともとがそこから出てこない子だったので今もこっそり行ったら座っているような気がしてなりません。

　我が家は最初の猫のアンちゃんが私の実家で亡くなってしまい、私はそのままお骨で一緒にいるのは耐えられないので合同葬で長野のお墓に入っています。
　この団地で亡くなってしまったカメキチとキラちゃんは同じお寺に入れるようにどちらも合同葬にしています。
　首輪や写真は残しますけれど、最後に食べていた療法食なんかは見ると悲しくなるのでいち早く病院に寄付。
　朦朧としていた中で私が同級会に行っている間に２つあったケージの一つは夫が片付けてくれました。
　キラちゃんが入っていた方のケージも、中のキャットタワーやトイレも綺麗に洗って、もし、誰かが使ってくれる様だったらと、一応まだお家にありますが。あまり生きていた時の痕跡があるといつまでも悲しいので現物にはとりあえず引っ込んでもらうのです。
　それでも心の中ではまだ整理がつきませんけれど。

　一緒にお部屋でお骨にして過ごす方から見ると、なんて薄情なんだろう。と思われるかもしれないのですけれど、私にはそれは哀しすぎるのです。
　今、キラちゃんの額に飾る写真を夫が注文してくれて、待っている最中です。

　さて、昨日ちょっとご紹介したクローズアップ現代。何だか人気があったのでYouTubeでもやるそうです。

　今年の熱中症で亡くなった方は９０％以上が屋内だったそうで。
　ヨーロッパなどでは室内環境は部屋選びの鉄則になっていると聞いて、日本の基準の甘さにも驚きました。
　建物を建てる時に、冬には日が入り、夏には日が入らない様に屋根のひさしの長さを計算したり。ということが日本では基準がまだまだらしいです。

　日本でも、快適な屋内環境が当たり前になると良いですね。

　それでは、また次の更新まで　さようなら。