ヨルン

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ラサ「どーゆー意味や?」 ユニコ「だって、エリーユちゃんは、ヤる事ヤッたんでしょ? それだと、ラサちゃんが責任を取る形で選んじゃう」 エリーユ「そうよ。それが狙いだもの」 ユニコ「だ・か・ら☆ アタシたちも、有りよね?」 ラサ「それはイカツイって。恋人になるかも分からん男に抱かれるつもりか?」 ユニコ「子供じゃないんだから、そのくらいできなきゃね」 ミーシャ「わたくしには無理です...」 ヨルン「それならミーシャは脱落かな。ボクも異存ないよ」 ヤリア「自分も。未経験ですが、勇気は負けません」 ユニコ「ちなみに、エリーユちゃん。避妊したの?」 エリーユ「...したわ」 ユニコ「良かった。正直、アタシたち三天帝は、妊娠して戦場を離れる訳には行かないからね。もう一つルール、避妊はする事。ね!」  ヨルン様、ヤリア様も頷く。  ミーシャは、しゅんとたままやな。 ヨルン「ラサも気を付けてね。誘惑と快楽に負けて、ルール違反したら、本気で処罰するから、覚悟してね」  前世ならパワハラ・セクハラになりそうやけど...。 ラサ「サー・イエッサー!」  直属の上官やし、つい敬礼してもうたわ。 ヤリア「では改めて。正々堂々と...自分は、この眼鏡が似合っているか、ラサ殿に審査して頂きました。皆さんにも審査して頂く権利は平等である方が宜しいかと」  ヤリア様は、律儀な人やな。 ユニコ&ヨルン「「異議なし」」  エリーユとミーシャも渋々頷いた。  そして、五人が(きびす)を返して出ていき、ようやく僕の部屋は静かになった。
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