1人が本棚に入れています
本棚に追加
ミーシャ「そうなんですの、波乱万丈だったのですわね。わたくしと出会ってくださり、ありがとうございます」
ラサ「僕らカラス賊の多くは、死んで天に召されると、自由に空を飛べる烏に輪廻転生できるっちゅー独自の信仰が主流やねん。もちろん、グッドガル教徒やイカオス教徒も少しはおるやろけどな」
ミーシャ「対立する二大宗派が全てではありませんもの。ラサさんは?」
ラサ「僕は、都合のいい時だけカラス様に祈る不信心者やで。ま、街とかでカラスをみかけたらエサやるくらいはするかな」
ミーシャ「ふふっ、素敵な生き方ですわよ」
ラサ「寛大な司教やなぁ」
ミーシャ「ラサさんの御力になれていれば幸いですわ」
ラサ「そらもう、ミーシャは、おらんと困る存在やで」
ミーシャ「それは、仲間として。ですわよね?」
ラサ「正直、今の所そうやな」
ミーシャ「ラサさん。わたくし決心しました。抱いてくださいますか?」
ラサ「...分かった」
ほとんど水になった白湯を流し込み、ミーシャをお姫様抱っこする。
ミーシャ「わたくし、性的な知識は乏しく...要望があれば言ってくださいましね」
【閲覧注意!】
【次章は、18歳未満閲覧禁止です。目次から、さらに次の章【決戦の日は?】137ページに飛んでください】
最初のコメントを投稿しよう!