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僕の告白
ラサ「やっぱり...僕は、あーちゃんと両想いになりたい」
45度に腰を曲げて、右手を差し出す。
横の五人から諦めの雰囲気が漂ってくる。
アズサ「ホンマにウチでええのん? ウチ、この中やと何の洒落っ気も無いし、ラーさんへの想いも一番弱いで?」
ラサ「左近師匠を忘れてくれとは言わへん。でも、胸の奥に仕舞って、僕だけを見て欲しい」
ポーズはそのまま。
わずかに、あーちゃんの手が動いたけど、止まってもうた。
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