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右手同士の握手から、手を離し、あーちゃんの左手を握って、ドアに鍵をかけた。
ラサ「これから、恋人として、よろしくな、あーちゃん」
アズサ「うん...ラーさん」
二人で手を繋いだまま、ベッドに腰掛ける。
ラサ「あーちゃん」
アズサ「何?」
ラサ「好きやで」
アズサ「よう、そんな恥ずかしい事言えるなぁ...」
見つめ合う。
ラサ「キス...してもいイカ?」
アズサ「ア・カ・ン、そんなにぽんぽんステップ上がられへんわ」
そっぽ向かれてしもた。
思わず、後ろから抱きしめたくなる気持ちを、なんとか抑える。
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