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ラサ「あーちゃん」
アズサ「何よ?」
振り向いた、あーちゃんが、とても可愛く思う。
ラサ「僕のこと好き?」
アズサ「それも、まだ言わへん」
あーちゃんは、ちょろっと舌を出した。
ラサ「今日は、こうして手を繋いで。一緒に時間を過ごせるだけでも幸せやなー」
アズサ「あー、なんか。ラーさんがモテる理由、分かった気がするわ」
ラサ「え、なんで?」
アズサ「教えへん」
また、あーちゃんに、そっぽを向かれた。
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