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ヨルン「あーちゃん、お師匠様から伝授された自爆技を使ったんだってね。強敵を倒せたのもその御陰。でも、戦果はラサ君のモノとして評価された。この乱世では当然の事だよ」
僕は黙って、ヨルンの話に耳を傾けた。
ヨルン「もしかして、ラサ君もその自爆技使えるの?」
ラサ「おそらく使えます。あの時も、僕が使うつもりやったんを、あーちゃんに先を越されて...」
ヨルン「ねぇ、約束して。絶対使わないって」
ラサ「そんな口約束が無駄なコトくらい分かるやないですか」
ヨルン「それでも、約束して。正直言ってね、恋敵が居なくなったコトに喜んでるボクもいる」
ラサ「そんな挑発して、何が目的なんです?」
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