第二章1.死の砂漠サーリ

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エフィ「これは聖骸布(せいがいふ)、高価な封印アイテムよ。妖刀の鑑定は無理...ひとまず貴方が持ってなさい。お金は出世払いにしといてあげる」 ラサ「ありがとさん」  受け取った喋る刀は、封印されたのか沈黙しとる。  右肩から左腰へと背負って、包帯の両端を前で結ぶ。 エフィ「両腰の刀は...妖刀村正と鬼丸、かなりの銘刀ね。ちょうどいいわ、傭兵仕事を手伝ってちょうだい」 ラサ「僕で出来る事やったら、何でも」  エフィは、ソロ活動の魔兵とのこと。  仕事は、イルバー王国にちょっかいを出す砂賊の退治やと。
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