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アズサ「そう言えば、死に際に女神様みたいのに会って...」
ラサ「ああ、僕も僕も。片や赤ちゃんから、片や生前のまま...一貫性のない転生やなぁ」
僕は、西暦2024年夏に転生して、このファンタジーな異世界で40年を過ごしてきたけど、アズサちゃんは何と、享年が西暦1993年で19歳...実は僕より2つ年上っちゅー事になるな。
アズサ「そう言えば、この刀を貰ってんよ」
今更やけど、彼女は、平成の若者には不似合いな刀を背負ってた。
左近「ちょっといいか? 刀には目が無くてな...鑑定させてくれ」
ずっと黙ってた左近さんが目を輝かせた。
アズサ「ええですよ...どうぞ。ウチ、こんなん使ったことないし」
彼女は、背中から刀を外して、左近さんに渡した。
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