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そんな、ある夜。
左近「起きろ、敵だ...」
師匠が村正を手に、気を張り詰めた。
僕はキリキリに、あーちゃんもタコヤキ丸に手を掛けている。
気配察知も鋭くなったもんやで。
直後、強烈な魔力が山小屋ごと炎に包む。
超級火炎魔技クラスや。
焼け落ちる山小屋から、転がり出た僕達を待ち構えていたのは前衛3人・後衛3人の6人パーティ。
全員同じホーリーシンボルのペンダントを着けとる。
イカオス教徒‥‥混沌と殺戮を好むイカレたヤツらや。
僕らカラス賊が、イカと付く宗教でも、滅多に入信しないくらいヤバイ。
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