ヤリア

2/5
前へ
/400ページ
次へ
ヤリア「アズサ殿に懸想(けそう)しておられますよね。それは分かっています」  ん、何だ、この間は‥‥? ヤリア「しかし、こう言っては失礼ですが、片想い...ですよね?」 ラサ「うん、今の所は」 ヤリア「自分は、ラサ殿を一目見た時にトキメいてしまいました...そして、敗戦にも関わらず、昇進した活躍も聞き及び...初恋だと自覚したのは昨日です」 ラサ「えええっ!?」  まさか、四人の二人目!? ヤリア「告白致したく参りました。如何ですか?」  頬を染めたヤリア様に見つめられる。  あーちゃんも、そう言うくらいの美人。 ラサ「好かれるんは嬉しいですけど...ごめんなさい、です」  次々と可愛い、綺麗、美人の来訪と告白に頭はパンクしとる。
/400ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加