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ミーシャ「大変失礼かと思いますが...片想い、ですわよね?」
ラサ「うん。あーちゃんは、僕達を守るために亡くなった、左近さんを今でも好きやねん」
亡くなった人に勝つって難しいやんな、決闘とかでけへんし。
それで僕の好意も、はぐらかしてくる。
ミーシャ「わたくしの事...お嫌いですか?」
ラサ「嫌いな訳ないやん。大事な仲間やし」
ミーシャ「仲間...ですか、わたくしの事は、仲間以上には考えられませんか?」
ラサ「うーん、悪いけど、今は仲間としか思ってへん。ごめん」
対等の立場やし、ここはしっかり断らんとな。
ミーシャ「いえ、謝られないで下さい。今は、と仰いましたね?」
ラサ「そら、未来がどうなるかなんて分からへんやなイカ」
ミーシャ「ラサさんに好いて頂くための条件などは有りませんか?」
ラサ「うーん、無くはないけど、絶対とも約束できへんよ」
好きな人の為にできること、か...あーちゃんが僕に何かを求めてたりせーへんか訊くか?
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