ミーシャ

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ミーシャ「それでも、教えて下さいませ」  あ、また手を握られた...。 ラサ「一つは、もしも...絶対させへんけど、あーちゃんを失った時」 ミーシャ「わたくしも全力で守りますわ」 ラサ「うん。ミーシャが、あーちゃんを暗殺とか考えへんやろから教えた」  あ、でも、エリーユも聴いてるかもしれんのやった。  うーん、さすがに無いやんな? ラサ「もしくは、僕が、あーちゃんに完全に嫌われた時」  ユニコさんに抱きつかれてるトコを見られたし、好感度は下がっとるやろなぁ。 ラサ「あとは...ミーシャが、あーちゃんより魅力的に感じたら、かな。片想いやし」 ミーシャ「わたくし、頑張りますわ!」  あ、余計な事、言うてもうた。 ミーシャ「わ、わたくしは‥‥ラサさんを、す、好き、ですわ」  真剣で、少し潤んだ瞳で言われて...腕に抱きつかれた。 ラサ「ありがとう、一緒に頑張って行こうな」 ミーシャ「はい☆」  元気づけれたんなら、今日はそれでええか。  部屋から出ていくミーシャさんを見送った。
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