ヨルン

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アズサ「ラーさん。そろそろ、ええかなぁ?」  あーちゃんがドアを開けた途端、ヨルンさんが頬にキスをした。  ってか、了承得る前にドア開けたらノックの意味ないし。 アズサ「あー、ごめんね。そっか、まいっか」 ラサ「ちょ、待って!」  僕の言葉は届かず、あーちゃんはドアを閉めて出ていった。 ヨルン「ふふっ、誤解させちゃったかな?」  はあ...なんか嬉しい事いっぱいあったけど、悲しいな。 ヨルン「正直ね。今、ボク喜んじゃった」 ラサ「ん?」 ヨルン「ラサ君が、あーちゃんに嫌われたら、ボクにもチャンスあるなって」 ラサ「それは否定できませんけど...」
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