人食い狼はベジタリアン！？🐺

　昔々あるところに赤ずきんと呼ばれる可愛い…
オトコの娘が居ました。
　その男の子は男なのに女の子が着る洋服を何時も着ていました。けして親が着せたのではなく好きで着ていたため周りの人からは懸念する人もいればあまりにもの可愛さに人気だったりと反応は様々だった。
　そんな赤ずきんは何時もおばあちゃんが作ってくれたお気に入りの赤いビロードのずきんを被っていたので何時も赤ずきんと呼ばれていました。
　一方
　森には人食い狼と呼ばれる狼がいました。
　人間を見ただけで襲いかかっては食べると言われており人々は食べられるのではないかと狼を恐れていた。
　その中に人は愚か動物さえ食べないベジタリアンな狼が居ました。
　その狼は白い毛に目は青い瞳それに人の姿になれました。そのためか周りの狼達から懸念されていた。
「何…あの子」
「狼で…白い毛なんて…」
「おまけに青い目に…」
「人間に化けれるとはな…」
　狼の中で散々言われてきた狼は何時も一人でした。
　そんなある日
　皆が狩りをしている中、白い毛の狼は一匹だけ木ノ実を食べたり食べられそうな草を見つけながら歩いていたら人間が仕掛けた罠にかかってしまいました。
「！…痛！…ううう…と、取れない…」