prima stella

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prima stella

目の前には街が広がっている。 ただの街ではない女子中高生だけが暮らす街だ。 そして、この街の真ん中には、学園がある。       「宵の星学園」                 だ。     私は今日この学園に入学する こんなところにあるのだから、もちろんただの学園なわけがない。 僕はこの国最大の"暗殺者養成施設"である。 この島には、コンビニ、映画館、遊園地など生活を満足に送るための施設が整っている。さらに私たちには戸籍がない。 なので、ここを出ることは決して許されないもちろん出られないのだが、 万が一出てしまった場合、「処分」される さすがこの国が力を入れているだけはあるとてつもなく広く、豪華な体育館だ。 「皆さんご入学おめでとうございます」 若い校長がマイク越しに言う黒髪のツインテールの校長が言う 卒業した元生徒だろうか? 「みなさんには、素晴らしいプリマステラに  なっていただきます。」 と校長が淡々と言う プリマステラ、、この学園に通う暗殺者たちは何故かそう呼ばれている 「皆さん来たばかりでわからない事だらけでしょうから、まず、この学園の仕組みについて説明します」
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