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「お願い…!もう一回…、最後にもう一回だけやらせて…♡」
「…。ダメよ…。今日ももう3、回もヤッたじゃない…」
「お願いお願いお願い…!これで本当の最後だからさぁ…♡」
「…。あのね…、私だって疲れてるの。貴方は自分が満足しないから、満足するまでしたいんでしょうけど、私は別にそうじゃ無いの。
いえ、むしろこれは、私に全く不必要なのよ…?それなのに、毎回毎回、何度も何度もねだられる私の気持ちになった事あるの…⁉︎」
「そこを…、何とか…。ラスト…。もう一回だけ、よろしくお願いしますします…」
「…。ハァ…。分かったわよ…。もう一回だけよ…」
「マジ…⁉︎ありがとう…!大好きだよ…!」
「ハァ…。分かった分かった…。ハイ、じゃあ早くしてちょうだい…」
「うん!ありがとうー!」
“チャリン、チャリン…。ガチャガチャ、ガチャガチャ…。ポコン…。パカッ…”
「どうだった?」
「…。はみ出し忍者ご助…」
「良かったねー!それ持ってないやつでしょ。さ、帰るわよ。早くしないと夕飯間に合わなくなっちゃうからね!」
「…。ねぇ、ママ…。もう一回…、最後にもう一回だけ、お願いします…♡」
「ダーーーメ‼︎‼︎‼︎」
終
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