ゆるす

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ゆるす

 ここまでできれば、あとは自然とゆすることができるようになった。  自分を認められれば、それをゆるすことにも繋がることを実感。  過去の過ち、これからの過ち、今までの事が自然とできるようになると、自分のこともそれでいいんだよ!ってゆるすことができる。  不思議と、自分のことをゆるせると相手のこともゆるせるようになる。  誰かにゆるしてもらうんじゃなくて、感謝も認めることも、ゆるすことも全部自分ですることなんだって思える。  相手がいないとできない。そんなことはない。自分という人間がいればそれでいいの。  そんなの自己満足じゃん!  それでいいの!誰もが相手のためにやっているわけじゃなくて、皆自分のためにやっているんだから。相手の為に何かするのではなくて、自分がしたいからする。全ては自分が主体的でいる。相手のためなんていうのは、ただの傲慢。自分のしていることが相手のためになるならそれは副産物。  相手を恨んでいても自分がそれに囚われて疲れるだけ。なら、いっそのこと自分の心だけは誰にも支配されない自由の世界に行ってもいいよね!
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