【完結】お父さまの彼氏🩵

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「はーい、アーンして」 あたしの動揺に構わず、美園さんがあたしの口を覗き込みながら言った。 あたしは、仕方なく口を開けた。 怖い! けど、同じくらい歯が痛い! そんなあたしに、美園さんは、ビックリすることを話し出した。 「シュウちゃんはね、小さい頃、両親からニグレクトを受けてたの、、」 「ああ?!」 あたしは、大きく口を開けたまま、驚いて叫んだ。 ニグレクト?! ニグレクトって確か虐待のはずだ。 暴力を振るわれるのではなく、逆に育児放棄されて世話を全くされないという、、。 あのお父さまがニグレクトを受けていた?!
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