悪役令嬢に転生したけど自由に生きてみます

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そのまま余韻に浸りながら、対面座位でアレスに擦り寄っている。まだ中にアレスが居て、抱かれたのだと認識させてくる。 目が合えばキスをして過ごし、アレスは胸に顔を埋めてきたりしている。頭を撫でたりしていてゆったりした時間を過ごしてゆく。 ニーナとどっちが気持ちイイか聞こうと思ったが、そりゃ若くて狭いニーナの方が気持ち良かったんだろうなと思う。 そのまま夜まで何もせずくっついていたが、流石に夕食を食べに行く為にやっと引き抜いた。血と僅かな子種汁が出てきて、アレスはその血を幸せそうに見つめている。 「な、何見てるんだよ」 「いや。本当に初めてだったんだなって」 頬に触れられ唇が重ねられる。その胸に寄り添い、まだ離れたくないななんて思ってしまう。だが空腹で倒れたら元も子も無いので掻き出してから下着を履こうとしたが、手首を掴まれ阻止されてしまう。 「わ、わかったよ」 掻き出さずにそのまま下着を履いてゆく。じんわり垂れてくる感覚が恥ずかしいが、そんな俺を見てアレスは満足そうにしている。 「変態」 「おかしいな。こんな事思った事無かったが」 不思議そうに言われ、満更でもないかななんて思ってしまった。二人で食堂へ向かうが、まだ入れられているような感覚があり上手く歩けない…
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